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最近まで癒しやデトックスを重視してきたTAKAKOさんですが、美を身につけるために必要となる、新たなステージがやってきていると言います。 「美容と健康のためにいろんな努力をしても、最終的に内面の美しさを決めるのは、『心』なんですよね。やっぱり心の状態がそのまま顔に出るから。たとえ顔の作りはよくなくても、ウキウキしながら生きている人って輝いてるし、髪形やメイクをする前から可愛いんですよ。そういう人の周囲にはいい男性が寄ってくるんですよね。逆に、いくら顔立ちがよくても、心が塞いでたり悲しい人は、髪型を変えてもメイクをしてもやっぱり冴えないし、そういう人からは人も去っていくものです。また品のある人は、顔に品が漂っていますよね。やはり『美』もその人の生き方が問われる時代になったということでしょう」
いったいどんな生き方が、美に通じるのか。TAKAKOさんは「強さ」がキーワードだと話します。 「大事なのは自分の軸をしっかりと持ち、ブレないこと。都会にいると相当しっかりと自分を持っていないと周囲の事情に振り回されちゃうでしょう。地に足が着かなくて気持ちもからだもバランスを崩してしまうんですね。たとえ忙しくても心は穏やかでリラックスしているっていう状態が理想。そうなるためにはホンモノを見抜く力が必要ですね。周りの情報からホンモノを見分ける力がつくと、自分に自信が持てるし他人にも振り回されなくなります。ただ、自分なりの軸で筋を通すには、『強さ』がどうしても必要になるから、これからは『強さ』の時代になるんじゃないかと私は思っているんです」 自分に強さを身につけるためには、一流のものに触れるのが一番だとTAKAKOさんは語ります。 「私は歌舞伎が好きでよく観に行きますが、一流の芸事に触れるということで心が鍛えられる、養われる効果はあると思います。何でもいいんです。何かを極めた人の見せる演技、作るもの、提供するサービスは、私たちにいろいろな気づきや答えを与えてくれますよね。自信が確信に変わった時、強さを持つことができると私は思っているんですよね」 人はそれぞれ、何かを極める使命を持って生まれているのではないかと考えることが多いというTAKAKOさん。何かの使命感を持つことも大切だと話します。 「仕事でもプライベートでも何かの使命感に目覚めると、心が鍛えられ、育てられるんじゃないかな。その強さを身につけた時、心はいつも穏かで誠実で、優しい状態でいられようになると思う。その凛とした強さからくる、穏かさ、誠実さ、優しさこそが内面の『美』なんじゃないかと、この頃は思っているんです」 美しさを磨く努力は常に必要ですが、一方でその土台となるのが美しい生き方だという。これからは生き方が問われる時代になるとTAKAKOさんは“予言”します。揺るぎない本当の「美」を見抜く力を持つTAKAKOさんの、これからの活躍に期待したいと思います。
ビューティクリエイターとして、多くの芸能人や文化人、アーティストを変身させたTAKAKOさんが、すぐに実践できるメイクアップ法から、小顔美人を作るマッサージ法まで伝授した新刊。付属のDVDでは、各部分のメイクアップ方法を丁寧に解説。 発行/日本文芸社 1,890円
高校生の時に、メイクアップの世界を志し、卒業後単身ロンドンに留学。スクール卒業後は、ロンドン、ニューヨークで数々の一流ブランドのCMや雑誌、アーティストを手掛けるなど、実績を積んで帰国。現在も世界を舞台に女性誌をはじめ、広告やテレビで活躍中。著書に、初のエッセイ集『TAKAKO』(幻冬舎刊)、『TAKAKO流美メイクレッスン―もっと美しくなる!』(日本文芸社)、『TAKAKO'S ビューティ セラピー』(主婦と生活社)がある。